ソニーが次世代コンソールゲーム機Play Station 4(プレイステーション4=PS4)を公開した。
Sony Computer Entertainmentは米ニューヨークで全世界の約1000人の記者を招待して”PlayStation Meeting 2013”のイベントを開き、次世代コンソールゲーム機Play Station 4を公開した。
Play Station 4は2006年に発売されたPlay Station 3(プレイステーション3)から約7年ぶりに発売される次世代コンソールゲーム機だ。
今回公開されたPlay Station 4にはソーシャル機能も新たに適用された。
ゲームをしている間にも友人などの人々とリアルタイムで対話することができるのがPlay Station 4の特徴だ。
コントローラに新しくできた共有(share)ボタンをクリックすると、自分がゲームすることをFacebookなどのSNSに生中継することが可能となった。
これは昨年ソニーが買収したクラウドベースのストリーミングメーカーGaiKaiの技術を適用したのだ。
ソニーは新たなコントローラのデザインも公開した。
共有(share)と一緒にタッチパッドが追加されたのがPlay Station 3と違うどころだ。
タッチパッドはさまざまな動作と操作でゲームを楽しめるようにする。
USBとイヤホンを装着することもできる。
しかし、注目を集めたPlay Station 4のデザインは明らかにされなかった。
8GBのRAM、8つのCPUコア、GPUの処理能力は2TBなどを備え、これにより現在のCG映画で使用されている技術をゲーム内でリアルタイムに実現することができる。
SCEAアンドリューハウス社長は”Play Station 4は単純なコンソールゲーム機ではない。ゲームの未来を示す機器であり、Play Station 4はすべての面でよりアップグレードされた。”と話した。
一方、Play Station 4の発売時期は2013年年末のホリデーシーズンに予定されている。