母親になることは勉強の連続だ。

子供をよく育てたいと思って頑張っている間に栄養士、看護師、DIY専門家などになっている。

毎日、育児コミュニティサイトに上がってくる情報も収集し、子供の健康関連のインターネットニュースも逃さない。

育児雑誌を見て子供のファッションや教育情報トレンドも追いつく。

そうするうちにいろいろな種類の育児情報の中で、どのような方法が合うかどうか右往左往する。

小さな赤ちゃんがある母親ならなおさらだ。

赤ちゃんの健康のために初心者の母親がもう一度再検討する育児法はこれだ。

母乳の授乳ができないことで誤らない

母乳の授乳が大変でも、母乳は母体の象徴であり、子供の健康と脳、感情的な安定のための最初の出発のせいで、多くの母親は母乳の授乳を誇りに思っている。

一方、健康上の問題や職場の問題で母乳の授乳ができなかった母親は子供に申し訳ないと思う。

しかし、事情により完全な母乳の授乳が難しかったとしても罪悪感まで持つ必要はない。

最近、英国で飛んできた情報によると、母乳の授乳に関するガイドがさらに低くなった。

イギリスのUniversity College ロンドン児童保健研究所のMary Fewtrell博士によると、母乳がどのような食べ物よりも最良ではあるが、6ヶ月以上母乳育児をした子供は鉄分不足と食物アレルギー、慢性消化器障害が起こる危険性がより高かったと明らかにした。

母乳の効果は生後4ヶ月にピークに達し、 6ヶ月過ぎまで母乳だけ飲ませると赤ちゃんの体の中に鉄が不足したり、赤ちゃんが食物アレルギーをよく引き起こす可能性があるという。

Mary Fewtrell博士は母乳だけ飲ませるのは4ヶ月まで、それ以降は離乳食と並行して母乳を飲ませることをお勧めした。

夜中の授乳、生後4ヶ月から徐々にやめる準備を

母乳をあまりにも長い間固執する必要がない理由は夜中授乳、そして、夜啼症とも関連がある。

母乳で授乳をすると赤ちゃんがどれくらいの量を飲んだのか、腹いっぱい飲んだか、あまり飲まなかったか確認が難しい。

そのため授乳間隔が短く、頻繁に飲ませることになる。

夜中でも同じだ。

子供はお腹がすいて何度も起きて、睡眠中にも母乳を探して吸うようになる。

授乳中のお母さんも赤ちゃんも寝られない状態になる。

結局、母乳の授乳が長く持続するほど子供の夜中授乳も長く持続され、最終的に寝させる時間も遅れることになる。

寝ている間に飲む習慣は子供がもう少し大きくなったとき食積や夜啼症になる場合もある。

子供の食習慣や睡眠習慣の基礎をよく形成させるため、夜中の授乳をやめるのは生後4ヶ月頃から始めるのが良い。

これは生後6ヶ月以降に開始する別に寝かすことにも役立ち、食積や夜啼症になる可能性も少なくなる。

夜中の授乳を止め、別に寝かす理由は、子供が一晩中一度も壊すことなく長く寝るように習慣をつけるためだ。

質の良い睡眠は、子供の免疫や成長、脳、感情的な安定などに役立つ。

ちなみに、この時期に別に寝かすタイミングを逃すと3歳以降にすることができる。

生後6ヶ月前の抗生剤の服用が喘息になる可能性も

抗生物質の処方率が高いという事実は誰もがよく知っている。

軽い風邪にも抗生物質を処方することが頻繁に見られ、今は抗生物質耐性やスーパー細菌の出現という言葉が不慣れではないほどだ。

しかし、抗生物質の服用に注意すべき理由は他にもある。

2011年、米国の疫学ジャーナルによると、生後6ヶ月前に抗生物質を服用すると親に喘息病歴がなくても赤ちゃんが喘息を経験するリスクが高いとしており、同年英国の医学雑誌GUTによると、子供の頃に抗生物質を服用すると腸内有益菌が死んで後に過敏性腸症候群、慢性腸炎にかかる可能性があるという。

抗生物質は細菌感染によって引き起こされる疾患の治療のための最後の砦である。

なるべく幼い時には人体の自然回復機序を考慮し、抗生物質を少なく使用して症状を治めるのが良い。

軽い風邪の解熱剤服用、症状をより大きくする

薬は症状や患者の年齢(体重) 、服用量を厳密に守らなければならない。

しかし、抗生物質と同様に、解熱剤も子供にむやみに乱用されている。

熱が少しあっても、風邪をひくようでも、すぐに薬を探している母親が多い。

まず発熱、鼻水、痰、咳、頭痛などの風邪の症状は、私たちの体に入ってきたウイルスを効果的に治療するための免疫反応である。

無理に取り除くとかえって風邪の治療のための自然回復機序を妨害することもできる。

ウイルスは熱が高いとよく活動しない。

このとき、解熱剤を服用して熱を落とすとむしろウイルスを保護することになる。

解熱剤は熱性痙攣があった場合を除き、子供がきついと感じるときや熱が39 ℃以上の時だけ選択的に使用する。

小さな赤ちゃんに熱が出た場合、衣服を脱がせ熱を落とそうとしたり、逆に厚く着させて汗を出そうとせず、水分摂取に気を使う。

39 ℃以上の熱が上がったり下がったりして3~5日以上続く時は専門医に相談するのが良い。